紫微斗数には西洋占星術のように12のお部屋、「宮」があります
12のお部屋って何を表してるの?
うさみちゃん。質問ありがとう。
12のお部屋にはそれぞれ大切な役割があるの。
紫微斗数の12のお部屋をわかりやすく説明するね
紫微斗数12宮
紫微斗数の命盤には12の宮があり、その宮に入る星や、その星の輝き具合などをみて占っていきます。
12の宮は、
命宮
兄弟宮
夫妻宮
子女宮
財帛宮
疾厄宮(疾病宮)
遷移宮
奴僕宮(交友宮、後輩宮)
田宅宮
福徳宮
父母宮
の12の宮があります。
この宮はそれぞれ違う意味を持っていて
どの宮も分かりやすく、はっきりとそのテーマを表しているので、12個の自分のテーマや課題がわかってしまうのです。
それではそれぞれの宮について説明していきますね。
命宮
・自分自身、性格、本質や特徴
を創り出しているお部屋です。
素質、性格、特徴、風貌、容姿、健康、などもともと持っている自分自身を表すお部屋です。
自分自身を表しているのでいちばん大事なお部屋とも言えます。
その他に、おおまかに金運や仕事運、かかりやすい病気や精神状態などもはじめにみるところでもあります。
大まかな人生の方向性が確実に決まる宮です。
ですからこの命宮に入った星たちが、伸び伸びとその特性を活かして暮らせる人生を送れるように心がけ、努力すればとても生きやすく、楽生に(楽にラッキーに)幸せになることができます。
兄弟宮
・兄弟姉妹、友達、同僚
など、友達や同級生、会社の同僚など
自分にとって横とのつながりをみる宮です。
夫妻宮
・恋愛、結婚運、タイプ
お相手はどのような人か?結婚生活はどんな感じか?二人の関係は?
離婚しやすいか、同時に複数の人と関係を持ちやすいか、浮気しやすいかなども知ることができます。
など、恋愛の傾向や、好きになる人のタイプ、どんな人と結婚するか、またお相手の前での自分の性格的傾向でもあります。
普段ボーイッシュな女の子が、恋愛対象の男の子の前では、大人しくなってしまったり、受け身になってしまうのは命宮に入っている星と夫妻宮に入っている星のタイプが違うからです。
子女宮
・子どもとの関係、家庭運、子どもの生活、sex
など、おもに子どもとの関係性
その他に、性生活についても知ることができます。
子供宮で夜の営みまで分かってしまうなんて、面白いですよね!
財帛宮
・財運
主にお金に関すること、財運に関することを知ることができます。
稼ぎ方や、お金の管理、起業向きかなど
入ったあとのお金の使い方がわかるお部屋です。
疾厄宮(疾病宮)
・健康運
おもに人生における健康運を知ることができます。
健康状態や、罹りやすい病気の傾向などを知ることができます。
遷移宮
・第一印象、社会運
など、はじめましてのときの第一印象の性格や、コミュニケーション能力が高いか、苦手可・・・
などの社会運を知ることができます。
その他移動運なんかも見たりするお部屋です。
奴僕宮(後輩宮)
後輩、部下との関係
自分よりも目下の人との関係を知ることができます。
広い意味でのお客様だったり、自分を応援してくれる人、ファン、後援者、ペットとの関係をしることができます。
官禄宮(勤務宮)
・仕事運
仕事運、特にお勤め向きかを知ることができます。
組織運でもあるので、上司との関係や、子供さんでしたら学校での関係なんかも知ることができます。
田宅宮
・不動産運
どんな場所に住むか、どんな家に住むか、不動産を手にすることができるかなど不動産運を知ることができます。
その他にも、家でのあなた自身の性格がわかったり、結婚運や家庭運を知ることもできます。
福徳宮(精神宮)
・深層心理、趣味、精神状態
心の奥底の深層心理、潜在意識、精神状態や趣味などを知ることができるお部屋です。
心の中の根っこの部分なので実は大切な部屋です。
父母宮
・父母や年長者との関係
両親や自分より目上の人との関係を知るお部屋です。
学校の先生や教授などとの関係も知ることができます。
まとめ
いかがでしたか?
紫微斗数はそれぞれのお部屋に明確なテーマがあるので、とっても分かりやすいですよね!
それぞれに対して細かく知ることができるのが特徴です。
このお部屋が良いからいい、悪いから悪い・・・ということではなく、全ての宮のバランスがとっても大事になります。
なぜかというと12の宮や、入っている星は全世界みんな一緒なのですから(^^)
ですからその入っている星たちのバランスをみて、苦手なことや、トラブルは避け、良いところ、得意なところをのびのびと伸ばしてあげることが幸せへの近道になりますよ。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
紫微斗数×個性 マナ
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